美味しさと金運アップ効果を併せ持つ世界のラッキーフード

日本で正月に食べる伝統的なおせち料理は縁起の良いものが集められています。

黒豆=『まめ』という言葉は元気、丈夫、健康などという意味があり縁起物とされています。『まめに働く』などと使われています。
数の子=金に近い色が金運をもたらし、卵の集合体であることから子宝に恵まれる食べ物とされています。

この様に縁起をかつぐ食べ物があるのは何も日本だけではありません。世界の国々にもおなじようにラッキーフードなるものが存在しているんです。今回はその中から『美味しくて日本でも手に入る食べ物』を6つ紹介しますので是非一度お試し下さい。

美味しく食べて金運が上がる世界のラッキーフード6選

ザクロ

もともとはトルコで幸運の食べものとされるザクロですが、全ヨーロッパから中東、アジア、アフリカにまで進出したオスマン・トルコ時代に世界中に広まりました。赤い色はヒトの心臓を表していると考えられ、生命力と子作りのシンボルとされているほか、丸い無数の粒が集まった果実の形状が富と繁栄を象徴するものとして金運にも恵まれるとされます。日本でも昔は庭先になっているお家もありましたが今は少しおしゃれなスーパーくらいでしか見かけないかも。

コーンブレッド


その名の通りコーン(=とうもろこし)の粉で作られたパンでアメリカではとてもポピュラーで家庭でもよく作られています。また、感謝祭(11月の第4木曜日)とその週末には、七面鳥(ターキー)料理と並んで欠かせない食べ物の一つです。そしてそして見た目が金塊に似ていることからラッキーな金運アップフードと呼ばれ、こだわる人は生地にコーンの粒を練り込んでより本物のゴールドに見た目を似せて作る人もいます。駅ビルなどのパン屋さんやお菓子屋さんに良く並んでいます。

ロングヌードル

日本や中国をはじめとするアジア諸国では、長く生きられるように長寿を願って大晦日や元旦に長い麺を食べることが伝統となっています。日本ではそば、中華圏では小麦を使った麺(ラーメンなど)、そしてタイやベトナムなどの東南アジアでは米粉で作ったものが好まれています。調理中に細かくなったり途中で噛み切ったりするのは縁起が悪いとされるので注意しましょう。

ニシンの酢漬け

ドイツ、ポーランド、北欧では、年が明けた瞬間にニシンを食べると、富に恵まれた新年を迎えられると信じられています。それはヨーロッパ全域ではニシンが豊富にとれるため、実際に漁業者に富をもたらしたこと、また、銀色の身が銀貨を思わせることもあり、金運を願ううえでも縁起が良いとされています。今はあまり捕れなくなりましいたが、日本でもお正月にかずのこを食べるのでおなじみの魚ですね。※種類によって匂いがキツイものがあるのでご注意下さい※

レンズ豆

イタリアでは豆の形が硬貨に似ていることから『金運を呼ぶ豆』といわれています。また煮ると水分を吸収して膨らむため、富が増えることを象徴しているという理由もあるようです。ハンガリーなどの東欧諸国でもレンズ豆は開運食材とされていて、大量にスープに入れて食べられています。日本でも黒豆は縁起物なのでそのへんは世界共通なのでしょうか。

ガレット・デ・ロワ

フランスで新年に食べられる代表的なお菓子といえばガレット・デ・ロワです。いまではフランスに限らずヨーロッパ各地で結婚式などのお祝いの席にだされる幸せを呼ぶスイーツとなっています。どんなものかと言うとパイ生地にアーモンドクリームを入れて焼いたもので、新年を祝い、1年の幸運を占うフランスの焼き菓子です。パイの中にフェーヴと呼ばれる陶器の人形が入っており、切り分けたときにそれが当たった人は、祝福され、1年中幸運が続くとされています。

海外で有名だったり一般的に食べられているのもでも、日本人にはちょっと口に合わないものって多いですよね。わたしもパクチーがにがてです。でも逆に日本の食習慣も世界的に見るとかなり独特なのが多いです。

何れにしても食べず嫌いでせっかくの金運アップを逃すのはもったいないので、出会った際には積極的にアタックしてみて下さい。

今日もお付きあいありがとうございました。

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