皆さんは占いは好きですか?

テレビ番組の占いを見るだけの人、お金を払って占ってもらったことがある人、はたまた一切信じていない人、人によって占いに対する思いや付き合い方は、様々だと思います。

ちなみに、私は占いが大好きです!何度か占い師の方に占ってもらったこともあります。
今日はそんな私の経験談と、占いとの付き合い方についてお話しします。

おすすめ占いアプリランキング

金運タロット占い

評価:

金運タロット占いは、選択したカードをもとに現在の運勢を占うことができます。
タロット占いの利点は、姓名判断、生年月日占いなどの統計学と違って、きちんと今の状況を如実に表してくれる点だと思います。
この占いをやる上での注意点としては、一度占ったらその結果をちゃんと受け止めるというところ。
おみくじ感覚でいいのが出るまで引く、というのはあまりおすすめできることではないです。

登録無料でお試しできますので、金運が気になるあなたは一度アクセスしてみるといいでしょう。


LINE占い

運営会社:LINE /評価:

あなたもLINEはスマホに入ってますよね?
LINE占いは、無料のものをよく見ていましたが、どうしても自分の中で決着をつけたいことがあり、背中を押してもらう意味で有料でなおかつ、個人的に占ってもらえる、悩み相談を利用して占ってもらいました。

LINEということもあり、普段使っているアプリで、なじみやすいし、簡単に登録もできるのも、選んだ理由の一つです。また、個人鑑定にも興味があったことと、携帯電話一つでできるため、こちらを試してみました。


インターネット占い師MIRROR

運営会社:LINE /評価:

恋愛に関し、悩みがあったころ利用した占いサービスです。
最近ではLINE占いや電話占いもいろいろあり、はじめはどれが良いのだろう?と選びきれませんでした。

MILLORを選んだきっかけは無料占いサービスがあり試すことができたからです。
サイトに登録している現役の占い師が簡単に占ってくれました。

 

天が味方してくれない2年間とは?

数年前に、算命学を占ってもらったことがあります。算命学とは中国生まれの占いで、生年月日を元にして、運勢や性格などを占うものです。

私はこの時に初めて天中殺という概念を知りました。

天中殺というのは、天が味方をしてくれない時期で、12年のうち2年間、全ての人に平等に訪れます。
“自分から何か新しいことを始めてもうまくいかない時期”で、結婚、転職、引越しなど、自ら大きく環境を変えようとする行動は控えて、流れに身を任せるべき休養期間と言われています。

私の天中殺は2022年と2023年だと言われ、この2年間のうちには結婚しない、と当時の心に誓ったのです。とはいえ、まだまだ先の話なので、その後天中殺について悩むことになるとは、この時は全く思っていませんでした。

私、もうすぐ結婚します!あれ?でも今年って…?

算命学を占ってもらった数年後、付き合っていた人との結婚が決まりました。天中殺になる前に結婚できることにホッとしていたのですが…ふと気付いたのです。

結婚の場合は、自分の天中殺だけではなく、相手の天中殺も気にしなければいけないのでは?ということに。

そこで相手の天中殺を調べてみました(生年月日さえわかれば、インターネット上で誰でも簡単に天中殺を調べられます)。

すると、

結婚を予定していた年がまさに相手の天中殺だったのです!

さらに、付き合い始めた年も、実は相手にとっては天中殺の真っ最中でした。
結婚どころか、付き合ったこと自体が、相手にとっては失敗という結果になるのかもしれない…という不安に襲われました。
さっそく相手に相談したものの、相手は全く占いを信じないタイプだった為、笑い飛ばされて終わったのです。

占いの悩みは占いで解決!?

本当にこの年に結婚していいのだろうか?

という悩みを抱えた私は、算命学を占ってくれた方とは別の占い師の方に占ってもらうことにしました。事情を説明すると、その占い師の方から「まぁ、算命学も数ある占いのうちの1つでしかないから。違う占いだと違う結果が出ることもあるよ」と言われたのです。

あ、そういう風に考えればいいんだ、と心が楽になったことを覚えています。

その後はタロット占いをしてもらい、予定通り結婚して大丈夫!というお墨付きをもらいました。

占いは迷う自分の背中を押してくれるもの

その後、私は予定通り結婚しました。
もちろん、先のことはどうなるかわかりませんが、今のところ結婚を後悔したことはなく、穏やかで幸せな日々を送っています。

私は占いが大好きですが、なんでも盲目的に信じるべきだとは思いません。占い師さんの言葉通り、占いにも多くの種類や見方があり、結果もそれぞれ異なるのが当たり前の世界ですから。

無料占いは基本当たらないと思ったほうがいい!?

結果として、インチキ占い師のように不安を煽る書き出しで申し訳ないのですが、ネットの無料占いのほとんどは当たらないと断言します。
なので、現在のめりこまれている人にはごめんなさいね。

占いというのは、大きく分けると、統計的なデータを参考にしたものか、占者の直感を必要とするものに分けられるのです。
前者ですと、算命学や四柱推命が該当し、後者だとタロットなどが該当します。ネット上に出回るもののほとんどが前者の占いで、同じ生年月日の人には同じ結果がでるものがほとんどです。
つまりあなたという人物の個性ではなく、データによる傾向こそが鑑定結果なのです。

゛天下無双の鬼当て゛のようなフレーズを使っていてもご本人が直接占っている訳ではありませんから。もし、主観的に納得のいく鑑定結果を求めるのなら、本物の占い師に直接占ってもらうべきです。
そのうえで無料占いを楽しむ方法があります。

それは、なるだけたくさんの占い師の、占いを実行するのです。(あくまで無料で試すことができる範囲)往々にしてaという鑑定ではこう言っていたけど、bという鑑定では言っていることは全然違うという事態がおこります。
ですが、10、20という占いを実践していくうちに、鑑定内容の結果に何らかの、共通した結果が現れるのも確かなことです。無料占いをお得に試すにはもってこいのやり方といえるでしょう。

私は今はもっぱら、占いは統計的なものと割りきっているので、リーディングや、タロットに関しては関心がありません。
数学的な統計データを信じます。先に述べたように、所詮傾向としての結果にすぎませんが、考えてみてください。私達が生活する上で出会う相手の事を3割でも理解していると言えるでしょうか?
傾向といえど何故生年月日を入力するだけで、類似した結果が表示されるかと言うと、統計的占いは、天体の観測を元に、その運行と人間の誕生を絡めて観察した結果だからです。
つまりある星がどの地点にいるのかと言う位置と、その年、月、日に生まれた者同士の共通点を導き出す事に成功した、いわば天文学なのです。

それを踏まえた上で無料占いに過去のそれらの蓄積が凝縮されていると当てはめると面白いでしょう。
で、人体で言えばデータは骨格、解釈は肉と考えてください。
骨格がしっかりしていても、解釈が占い師によって違うのですから、当たらないと感じる現象が起きるのです。

冒頭の話に繋がりますが、無料占いを楽しむ上で、もう一点注意があります。
それはつまり、鑑定結果に一喜一憂するのではなく、骨組みを自分がいかに解釈するのかで、結果から見える物が違ってきます。
例え、一つの無料占いをしたとしても、脚色された部分ではなく、大まかに自分がどのような、運勢傾向があるのかと割りきって捉えることで、妙が全く違ってきます。

人は占いに対して神秘的な要素を求めがちですが、そのような発想は、鑑定結果に受身な態度と、疑いをもたらします。ぜひ、これらを意識して無料占いを楽しんで下さい。

 

 

占い依存に要注意!

最初は当るとか当らないとかではなく、自分の中にはない見解を知ると言う意味で、絶対に依存はないと思っていました、元々雑誌などに掲載される星座占いなどは当たり障りのないものばかり。
日常に戻ってしまえばいつの間にか忘れてしまうような記述が殆どです。

けれど、サイトで自分や相手の名前や生年月日・出身地などを打ち込んで検索するものとなると、かなり衝撃的でいつまでも心にくすぶってしまったりするのです。
冷静に考えたなら、その傾向性であり、「当ってる!」と思わせる内容になっているからだと思うのですが、これがとことん本気モードに発展していくことがあります。

ハマった挙句、進んでしまう先とは


こうなると「もっと知りたい!」「本当のところはどうなの?」と、あっちこっちのサイトを駆け巡るようになります。
殊人生の悩みの殆どは人間関係に基づくものです。

人の気持ちなんて誰にもわからないもの、殊恋愛は相手の気持ちを知りたい感情が募ります。
ましてや占い相談を頼るとしたら、何かしら現実の中に迷いや自分では本心をうまく聞き出せない状況であったりするので、どうしても誰かにすがりたくなってしまうのだと思うのです。
ただ、これが良いとか悪いとかではなく、占いに依存しきって自分本来の感性を無視してしまうことに問題が生じると思います。

例えば、「自分は本当はこうだと思うのだけど」という独自目線は誰にもあるはずなのに、自分なんかあてにできない、もっと霊性の高い人のほうが確実だと思ってしまうところに落とし穴があります。
自分のことを一番わかっているのは自分であることを忘れてしまうのです。

そして、確かに「よく当る」と言われている占い師さんのページには「ほほ~」と頷ける言葉がちりばめられています。
的をついているので参考になるし、ちょっとした遊び心で占うにも素晴らしい知識を得たように思います。
私自身、お気に入りの占い師さんの言葉はその都度じっくり考えて保存してあったりします。けれど、それらはあくまで自分のことを全く知らない人が同じような人に向けて発信している大衆者向けの見解なのです。そのことを知るにはちょっと長い月日がかかるのかもしれません。

占いとの付き合い方まとめ

私は随分占いに入れ込んでしまった時期がありますが、それでも歯止めをかけなくてはならない、と思うことは随分あります。
自分の幸せを誰かに委ねてしまうようになれば危険だからです。
それでもそうした「危険」を身をもって知るまではやめられなかったりします。そしてある時期まで占い続けているうちに、一向に悩みのループから抜け出せていないことに気付くことがあります。

ゲームなどで攻略したり達成感があるものとは違い、占いには自分の人生がかかっているので照らし合わせ、考えるということがなくてはなりません。
ここが飛ばされてしまうようになると危険ですが、その手順を踏んでいる限り、「まてよ」というひっかかりを感じる瞬間は幾らでもあります。
そして、本当のところは間違っているのではないか、と思ったり、占いをしながらも自己啓発を進めていくうつに本当は「自分の心の声を信じる」ことが正解だった、と気付くことがあります。

そうした「自分軸」を確率していく段階において一時的な箸休めや癒しになるなら、占いは使いやすいツールなのではないでしょうか。

最後に

私にとっての占いは、自分を励ましてくれて、背中を押してくれる存在です。占いによって心が楽になったり、自分に自信が持てたりしたら、占いと良い付き合い方ができていると思っていいでしょう。
逆に、占いによって心が苦しくなったり、迷いが深くなるようであれば、一旦占いから離れてみてはいかがでしょうか?くれぐれも、ほどほどの距離感を大切にしたいところです。

皆さんも、是非占いを上手に使いこなしてみてください!私の体験談が参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。