【投稿者コラム】
私は女性の割にそこまで占いに強い興味のあるタイプではないのですが、周りの女性にはとても占い好きだったり、中にはとてもハマっている人もいたりして、勝手に私の占いの結果を教えてこられたりするとそれなりに真に受けてしまう平均的なタイプです。
でも不思議な物で、姓名判断、六星占術などの複数の結果で家族の縁が薄いというのだけは毎回一致していて、現実に私は生い立ちもそうなんですが、結婚も二度失敗している経験から最近では占いもバカにできないのかもしれないと思わされるようになりました。
そうやって当たっていると思う事があると信じたくなる心理はわかるなぁと納得している部分と、誰にでも当てはまり易いような事を占いはさも最もらしく言ってるだけという説にもなるほどなぁという思いがあるので、どっぷりはハマってはいませんが心理テスト的な娯楽のような楽しさがあるのが占いなのかなと思っています。
占い好きには心理テストも好きな人が多い印象もあるのと、心理テストも自分の意外な一面だとか、やっぱり私はそういうタイプなんだと誰しもに当てはまるような結果で納得させたり、意外性で面白がらせたりする要素が似ているなと感じるので、私の中では占いは心理テスト的な娯楽のジャンルと思っています。
なので娯楽として楽しむのには悪くない遊びだなくらいに思っていますし、朝の番組で星座占いなどを見たらラッキーカラーを身に付けるくらいのおまじない感覚で、その日1日の気分を上げる楽しみ方なんかはプラシーボ効果のような良い要素があると思って取り入れています。
高額なお金を払って占いに通ったり、占いに人生の全ての判断を委ねるまでになるのは危険だし、それは自分の判断に自信を持っていなさ過ぎて良くない状態だなと感じてしまうので、娯楽程度で楽しんでいたいなという気持ちがあります。
たまに芸能人の方などが占いにハマり過ぎて人生を踏み外しているのを見ると、怖いと思ってしまう部分と、本来良い方に進みたいから頼った占いの筈が悪い方に作用していたら意味がないと思ってしまうので、程々がいいなと思ってしまいます。
でも人間の心理として悪い事を言われたら不安になって回避できる方法を知ってそれを実行したくなるのが本音だし、良い事を言われたら真に受けて浮かれたくなるのも素直な感情なので、そのバランスを上手く良いところ取りして日常に取り入れるくらいを目安にしています。
悪い事が当たっていたら、心理テスト的に凄い当たってるという事を楽しんで、あなたはこれをしたら大成しますよ的な事は半分信じて頑張ってみるなどの良い方向のみに楽しんでいたいなと留めています。
それには落ち込んでいる時や、悪い事が起きて気持ちが病んでいるような時には不用意に占いに頼らないのが1番と思っています。
心理としてはそんな時こそ占いに頼りたくなる時ですが、そんな時こそ何となく危ういハマり方をしそうなタイミングでもあってちょっと怖いという気持ちがあります。
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