初心者がパワーストーンを買うなら絶対『金』にすべき理由とは

今日はあなたも大好きであろう金のお話です。分かりづらいので最初だけフリガナをふっておきますが『かね』ではなく『金(きん)』です。

金と聞くと延べ棒や金塊、金貨、金閣寺、金ピカ先生など、派手であり時に美しい黄金色や値段の高さ、高級感などが思う浮かぶと思います。一方で私たちにとって、とても付き合いが古くて馴染み深いものだということは意外と知られていないかも知れません。

そして現在、金の用途として最も注目されているのがパワーストーンなのですが、その理由を理解するために、まずは簡単に金とはどんな物質かをまとめてみましいた。

金は私たち人間が初めて発見した金属

金を知らない人はいないと思いますが、実は人間が初めて見つけた金属だとゆうことをご存じの方はあまりいないでしょう。その時期は7000年前〜8000年前と幅があるのですがその頃です。当時は精錬技術なども無くて砂金やナゲット(石のような塊)として保存されていました。それから時は進んで、紀元前4000~332年頃の古代エジプト王朝時代には精製・加工された形で利用されはじめ、ファラオ(王)が主神としていた太陽のシンボルとして崇拝されるようになりました。

日本でも古くから金は存在していましたが当初は銀のほうがよく採れたためそちらがよりメジャーな存在でした。ですが1601年に佐渡金山が発見され金の産出が進み、徳川家康によってその地が幕府の直轄地として管理されるようになってから、広く一般に普及するようになりました。

なぜ金はこれほど特別な存在になったのか

とても歴史のある金ですが、値段だけを見ればパラジウムなどグラムあたりで金より高価なものは沢山あります。では、なぜこれほど寵愛されているのでしょうか。答えズバリ!その美しさです。金色は自然界に存在する色としては『金』しか持っていない唯一の色です。他の色は濃淡など色合いの違いはあっても複数存在しています。

付け加えると柔らかくて加工しやすい、熱伝導性が高いなど工業用としても非常に優秀で利用価値が高いのですが、何よりもその見た目には誰しも心が惹かれるのでしょう。

さらに、上で見たようにエジプト王が太陽のシンボルとして崇拝したように、ヨーロッパや日本でも金は『富と権力の象徴』として時々の権力者がその力を誇示するために使ってきたことも、より価値を高める要因となったのです。

金がパワーストーン中のパワーストーンとなった理由

さて、数千年に渡り金属の王様として君臨してきた『金』がなぜ現代の日本で最強のパワーストーンとなったのか、やっと今日の本題です。

パワーストーンには水晶(クオーツ)やガーネット、ルビーなど色々な効果を発揮するものが無数にあるのですが、金はその特別な力により別格で特別なものとして存在しており、その理由は次の一文で説明が可能です。

『金は他の石が持つ効力や、それを身に付けているモノ(人間など)の潜在能力自体を高めることができる唯一の石である』

ロールプレイングゲームの呪文かのような力ですが、全てのパワーを何倍にも高めるエネルギーこそ金が他のパワーストーンの頂点に君臨する理由です。

題名にあるように、あなたがパワーストーンに興味はあるがどれを選べばよいのかわからない場合、もしくは幾つか持っているがメインとして使うのはどれが良いのか迷っているとしたら、金を選択すればOKです。パワーストーンは願掛けに使うモノのように願いを叶えてくれるものではありません。どちらかというとお守りの近く、いざとゆう時に持ち主であるあなたの背中をそっと押してくれる存在です。あなた自身と身につけている他の石の能力を大きくして助けてくれます。

金は高価なものと思われるでしょうが、ブランド物でもない限り数万〜数十万円するような高額なものばかりではありません。また定番の数珠の形をしたものでなくても構いませんので、リングやブレスレッド、お気に入りキャラクターの金グッズがあればそれでもOKです。

まずはお手軽に入手できるものを身に着けてみてはいかがでしょうか。

今後取り上げて欲しい事などありましたらコメント欄にお願いします。

今日もお付きあいありがとうございました。