まだまだ暑い日が続いているので実感がわきませんが、ここ数年は秋が短くなっているのであと1ヶ月もすると年末の足音が聞こえてきます。
去年と今年はほとんどの人がこれまで経験したことがない日常を過ごしていると思いますが、それでも時間は経ちますし季節は変わらずに巡っていきます。
その時間経過について変化があるとすれば、最近はスマホのカレンダーを利用することが多いので目にする機会が減っていることがあります。それは大安や友引など暦の上での吉日です。日本では古来よりこの吉日(きちじつ)を大切にしてきました。結婚式の日取りは大安吉日がよいとされ現在でも式場予約が困難なことが多いです。
この吉日の中でも特に『金運』が向上するといわれるものが4つあります。
巳の日(みのひ)
天赦日(てんしゃにち)
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
寅の日(とらのひ)
一粒万倍日はお財布を新調するのに良いと言われ、ネットニュースなどでも目したことがあると思いますが、耳慣れない他の吉日にもそれぞれ特徴を持っています。今回はこの4つの吉日について説明するとともに、2021年8月以降に現れるにづけをまとめましたので、宝くじを買ったり引っ越しや転職の予定などがある場合は活用してみて下さい。
巳の日(みのひ)
金運の神様である弁財天(七福神)の使いとされる巳は『ヘビ』のことで、金運を呼び込む胴太とされます。さらに脱皮を繰り返して長生きすることから生命力の源としてしられています。
吉とされること=特に金運、財運に関わる事、ギャンブル
8月25日
9月6日、18日、30日
10月12日、24日
11月5日、17日、29日
12月11日、23日
天赦日(てんしゃにち、てんしゃび)
すべての神様が天に昇り、あなたの周りにある悪気を取り除いてくれる日が天赦日です。過去を切り離し、新しいことにチャレンジするには最適です。
吉とされること=結婚、起業、転職、引越
8月28日(土)
10月27日(水)
11月12日(金)
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)
一粒のお米から芽が出る稲が、やがて数万粒の恵みをもたらことにちなんだ吉日。また、この日は他の吉日と重なると効果が倍増します。
吉とされること=仕事始、お金の支出(投資、出資)、住居購入
8月=20日、27日
9月= 1日、9日、16日、21日、28日
10月= 3日、13日、16日、25日、28日
11月= 6日、9日、10日、21日、22日
12月= 3日、4日、17日、18日、29日、30日
寅の日(とらのひ)
トラは『千里を行って千里を帰る』とされる動物で、冒険や旅行から人を安全に連れ帰るといわれています。その身体にある黄金色のシマ模様は『金運の象徴』であり寅の日に財布を買うと『出て行ったお金を呼び戻してくれる』とされます。
吉とされること=学業、旅行、財布新調
8月22日
9月3日、15日、27日
10月9日、21日
11月2日、14日、26日
12月8日、20日
吉日は毎年変わりますので、年始にまた2022年分をまとめたいと思いますが、まずは今年の分から意識してみて下さい。また、カレンダーにチェックを入れると分かりますが『2つ以上の吉日が重なる日』というものがあって、こちらは更に特別で最強の金運がもたらされる貴重な日なので確実に覚えておくようにしましょう。
今日もお付きあいありがとうございました。
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