今が旬のタケノコが何で金運アップ食材なのか?その驚愕の理由

たけのこは好きですか?

煮物、炊き込みご飯、天ぷらや焼き物など、幅広い食べ方が出来るタケノコは春の象徴ともいわれ、今の時期に食べておきたい食材です。

このタケノコですが、よく知られているように成長がもの凄く速く、すぐに竹となってしまうため、生のたけのこを楽しむことができるのは限られた期間です。さらに日本 国内で食用たけのことして一般的なモウソウチクのたけのこは、3月から5月にかけてのこれからの時期が旬であり、この時期にしかまとまった量が取れません。もちろん最近は年中スーパーに並んでいますが、それは種類が違うものであったり春の時期に採取したものを加工して保存しているものがほとんどです。

このタケノコですが、金運食材としてもとても重宝される存在です。

その理由は、成長が早く天に向かってまっすぐ伸びていく様子と、繁殖力が並外れて高くどんどん増えていくことから『立身出世』や『子孫繁栄』を願う縁起物として珍重されてきた歴史があるからです。そのため、昔は子どもの健やかな成長を願って端午の節句にたけのこご飯や煮物にして出されていたようです。

この様に昔から縁起物として重宝されてきたタケノコですが、金運アップに効く!と言われ始めたのは割と最近です。採れたてのタケノコを調理すると三角形のきれいな金色の見た目となること、そして一時期売上が下がってしまったこの食材を農家さんが金運アップに良い!という宣伝をしたことから再度注目を集めたんだとか。※バレンタインみたいですね。

日本だけでなく世界にはこのような金運アップに良いとされる沢山の食材があります。どれも栄養価が高いこと、見た目が美しいことなどが特徴であり、なにより『美味しい』。ここからはおいしい食事をして健康なり、さらに金運を上げましょう、という欲張りな食材たちを紹介していきます。

金運アップしたいなら食べて欲しいおいしい食材たち

さといも

親芋からたくさんの小芋ができることから、子孫繁栄の縁起物です。その中でも「八頭やつがしら」という品種のさといもは、末広がりで縁起のいい「八」の字が入っていることから特に縁起がいいとされます。

とり天

「取り点(=点を取る)」の語呂合わせから、こちらも受験生に人気の縁起物です。また、鶏そのものも「幸せや運気を”とり”こむ」という語呂合わせと、日本神話では「神の使い」とされていることから縁起がいい鳥と言われています。

そば

「細く長く生きられるように」と願って食べる年越しそばでおなじみですが、他の麺類と比較して切れやすいことから「1年の厄を断ち切る」という意味もあります。

古くから魔除けの力がある果物とされていて、日本神話の「古事記」にも登場します。中国では「不老長寿の薬」とも「仙人が食べるもの」とも言われていることから「仙果」という別名もあります。

アワビ

アワビ昔から高級食材とされているアワビは、かつてご祝儀袋や大切な贈り物に添える「熨斗のし鮑あわび」として使われていました。現在では紙に印刷した熨斗が一般的ですが、これは熨斗鮑の名残です。さらに栄養価が高いため「食べれば寿命が伸びる」とも言われる滋養強壮の縁起物です。
また、アワビそのものも20年程度生きる長生きの貝であることから不老長寿の象徴でもあります。

豚肉料理

豚は子だくさんなので、世界的に「子孫繁栄」などの意味を持つ縁起のいい動物とされています。日本では豚の形をした貯金箱をよく見ますが、外国では食べることでゲンを担ぐところもあります。ブラジルではお正月にお祝い料理として子豚の丸焼きを食べるそうです。

餃子

日本では日常的なおかずとして定着している餃子ですが、中国ではパーティーや親戚が集まる新年会などで食べる習慣があります。「餃」は「食」と「交」という漢字が合わさっているので、人と交流を深めたいときに食べられるそうです。また、明・清時代の貨幣だった馬蹄銀に似せて作られて今の形になったと言われており、金運上昇の縁起物でもあります。

バウムクーヘン

ドイツ語で「木のケーキ」という意味の、日本でもおなじみのお菓子。木が長い年月をかけて作る年輪を思わせる見た目から「夫婦がともに長い年月を添い遂げられるように」と、結婚式の引き菓子(=引き出物と一緒に渡すお菓子)として人気です。

もちろん、好き嫌いはあると思いますが、こういった食材や料理を積極的に食べることで毎日のお食事が楽しくなったり、テーブルでの話題にできたりしますのでオススメしました。

今日もお付きあいありがとうございました。

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